フロンティアワールドの木の家

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1 両極端の二つの木の家

「ツーバイフォー工法」と「ハンドカットのログハウス」
どちらもカナダから導入した住宅である。

ツーバイフォー住宅は効率と快適さを追求してきた合理的な住宅であり

ハンドカットのログハウスは究極の手作りの住宅である

2　フロンティアワールドの木の家1　　ツーバイフォー住宅

ツーバイフォーとログハウスの魅力

工法的には木の家の中で　ツーバイフォー
　　 （枠組壁工法）である

フロンティアワールドの家の違いは
　　 ツーバイフォーの技術と
　　 ログハウスの魅力をあわせもった家であること

普通のツーバイフォー住宅と違うところは
　　 随所にハンドカットの丸太を 組み入れること
　　ログハウスの魅力が溢れている

取り入れるヶ所は全く自由である。
　勿論全く使用しなくても構造的には問題ない

それでいながら　断熱性や　構造的な強さ　壁枠組み工法の
　 メリットは遺憾なく発揮されている 　

ちなみに那須に建てたこの家では

　 　以下の場所に丸太を使っている

玄関の柱　棟木　母屋

それを支える柱　階段　手摺　

そして圧倒的な迫力を見せている
　 ガレージの屋根を支える 柱・梁・筋交い

3.カナダ生まれの木の家 　ログハウス

ログハウス作りに受け継がれている匠の技

快適さを求め効率を追求してきた過程で、
　「匠の技」は残念ながら むしろ退化してきている

日本の伝統を受け継いできた在来軸組み工法は
　現実には工場でプレカットされ、金物を多用し
　 「匠の技」を発揮する機会はなくなってきている

その「技と精神」はむしろ　ログハウス作りの中に
　 受け継がれている

ログハウスの随所に生かされた「匠の技」

　

朝霧スクエアのセンター棟の骨組み
　 金物は殆ど使用せず（補助的に使用する程度）で　
　 仕口と継ぎ手をで組んでいる









丸太を使用した精巧な継ぎ手の例

4.　カナダのビルダーの「匠の技」

日本の木工技術を学ぶ

エドキャンベルは日本の伝統的な木造技術
　、仕口や継ぎ手に 興味を持ち
　 日本へのログハウスの輸出の過程で
　 様々な形でログハウスに取り入れてきた

それとともにログハウスならではの
　 遊びの精神を発揮してきた
　 当初からのエドのスタッフ 、ビルワイアットの
　 作品にその遊び心を見ることが出来る

→ビルワイヤットについてもっと知る








ビルワイヤットが自分の敷地に→
作ったサウナ小屋

自宅の薪小屋
　　　　　　　　　　　　　ビルの作ってくれた階段↑
　　　　　　　　　　　　　（札幌の店舗併用住宅）

　

フロンティアワールドの家　ラインアップ　

ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。
フロンティアワールドの「家」のバリエーション

ハンドカットのログハウス	マシンカットのログハウス。	ポスト＆ビームのログハウス	2×4工法とログハウス
2×4工法。	大規模ログハウス、	一般住宅	RC(鉄筋コンクリート）