完成したハンドカットのログハウス
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ハンドカットのログハウスはログハウスの原点ともいえるものであり. 。
?工法上は丸太組工法に属し
?原木の丸太を加工し
?縦横に組み合わせながら、全て手作業で
横積に立ち上げていく
一般的にはログサイトで加工し、仮にくみ上げ→輸送して
建設現場で再組み立てをする。
作業が国内、海外の違いはあるが、原理は同じである。
ハンドカットのログハウスを、カナダで加工し日本に輸送する、当社の実際の施工例を見ながら、加工から組み立てまでを見てみよう
カナダで加工し→輸入する場合の手順
チェーンソを使いノッチを加工して
しているログビルダー
カナダでのログワーク
○ハンドカットのログハウスでは使用する材料は1本1本違う。
皮むきから→ 壁は作業場で加工して組み立てる
1 仮の基礎をセットする(多くの場合は丸太の輪切りを使う)
2 一段目の丸太を土台にセットする(シルログのセット)
3 上下の丸太には溝(グルーブ)交差する部分にノッチを
チェーンソーなどの道具を使い加工する
4 間仕切り部分や扉、窓の来る所は開口部を設ける(写真下右)
5 高さに差が少ないように、4隅の高さをチェックし、丸太を選ぶ
6 他の建物とは全く異なる独特の技術、熟練が必要
↓ クレーンを使い解体する
11 ログワークが完成したら解体してコンテナーに積み込む
12 再組み立てできるよう丸太すべてに番号をつける。
13 バンクーバーへの輸送、港での通関
※作業場から→建設現場まで 1月ほど必用
コンテナーは通常の箱形ではなくオープントップという天井の開いている特殊なものを使用する。
壁の丸太を一本ずつ解体
コンテンナーに積み込む
14 建設現場では、工程に合わせて工事を進める
15 基礎、土台、1階の床を組み受け入れ態勢を整える
16 荷下ろしにはクレーンと人手が必要
17 大型のコンテナ(箱だけで40フィート=約12m)これにトラックをヘ ッドを入れるとかなり大きい
18 道路や敷地の状況でコンテナーが現場に横付けできない、場合
(又は別荘によっては大型トラックなどの進入を認めない)は別に 荷下ろしする場所を借り、小型トラックでピストン輸送する。
トラックや
クレーンがダブルで必用になるなど予想外の費用が発 生する
下の写真はピストン輸送が必用になった当社の例(那須)
広い場所にクレーンを配置 最初の丸太は特に正確性が必用 1段目が終わり壁を組上げていく
左はログハウスの完成し、塗装、妻壁や外壁と家の形がほぼ完成した状態。
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