ログハウスとツーバイフォー工法工法

キャンベルシダーハウスとは

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ログハウスとツーバイフォー工法 の組み合わせ


ログハウスとツーバイフォー工法工法

ハンドカットのログハウス 実例12
ログハウスの技術 14
ログハウスの長所と短所17
ポストアンドビーム18

大規模ログハウス20 朝霧
大規模ログハウス21 木創天涯



 ログハウスとツーバイフォー工法は、 フロンティアワールドが独自に開発を進めてきた独特の雰囲気を持つ住宅

ツーバイフォーの合理性と、ログ(丸太)という自然な素材を使用することで生まれるログハウスの魅力をあわせもつ家である。

    


1.ログハウスとツーバイフォー工法 それぞれのメリットと魅力

木の魅力

レッド・シダーの森
まず「木」の魅力、長所を考えてみよう
天然無垢の木への憧れは根強い。特に日本人は伝統的に「木」に愛着を持っている。
では「木」のもつ魅力、長所とはなんだろうか。    
端的にいうと「木は人に優しい建築素材」「健康に良い素材」であるといえる
■木は周囲の環境に応じて、湿気を吸収あるいは放出する働きを持っており、湿度をコントロールする。
■木は心地よい光の反射効果を持っている。反射率50%〜60%が最も心地よく、目にやさしい素材といわれる  が針葉樹はまさに50%〜60%。
■木は適度に音を吸収し、この残響音をソフトに伝える性質を持っている
   視覚的な面、心理的な面・・他にも色々あるが木の家が過ごしやすいのはこれら多くの理由からである。
   
   

ツーバイフォー 工法とは

ツーバイフォー工法の壁:等間隔に間柱を立て、合板で覆い面を形作る

(ツーバイフォー工法又は枠組壁工法)とは
断面が2インチx4インチの標準材を合板と石膏ボードでサンドイッチにした頑丈な壁を作り、これを床、四方の壁、天井(2階床)の6面体の箱状に組み立てる工法。
■サイコロやマッチ箱を想像してもらうといい。
立法体を組み合わせることで強度、耐震性を確保している。
例えば単純な四角形の間取りで二階建ての家は、一階部分と二階部分の二つのブロック(立方体)からなっている。
■淡路大震災の時ツーバイフォーの住宅は1棟も倒壊しなかったことからもその強固さ耐震性は実証されている。





ツーバイフォー工法の床:並べられた根太の上に合板を張り、強固な面を造る


ツーバイフォー工法の長所

床の面に壁の面を立てていく

■標準材を使用し、決められた手順で組み立てていくので工法
としては明確。ミスが発生しにくく工期が早く 、バラツキが少ない。
■ 頑丈な面の組み合わせであり、構造体としても
非常に頑強になる。
■面の組み合わせであるため、気密性、断熱性、 遮音性、耐火性
が高い。
■頑強な構造なので木造3階建てや大広間など、 、従来の木造
  建築の範疇外の構造物も可能である

※輸入住宅
  実は輸入住宅という正式なジャンルはない。ツーバイフォー工法は米国
  など北米の標準木造建築方式。いわゆる輸入住宅と称する
  多くの住宅が実際はこの工法で建てられる


 ツーバイフォー工法の詳細は

ログの魅力と長所

迫力あるログハウス(ポスト&ビーム)の柱梁

■ログハウスの魅力はなんといってもその圧倒的な存在感、量感にある。
  フロンティアワールドの「2x4&ログハウス」に用いる丸太は、ハンドカットの直径30cm〜40cmの太さを持つ
ウエスタン・レッド・シダーをメインとしてを利用する。
これは在来工法で用いる柱、梁に比べ9〜16倍の断面積。ボリューム間の圧倒的な差がある。



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2.ログハウスとツーバイフォー工法 施工例

「ログハウスとツーバイフォー工法」は建築基準法ではツーバイフォー工法(枠組み壁工法)に属する。

上で説明したように、 2インチx4インチの標準材を合板と石膏ボードでサンドイッチにした頑丈な壁を作り、これを床、四方の壁、天井(2階床)の6面体の箱状に組み立て ていく。

ログのパーツ
床の完成
床の上に壁を並べていく
妻壁(両端の台形の壁)に丸太の母屋を載せて躯体の完成

■1 組み立て準備に並べられたログのパーツ
■2 基礎の上に一階の床面を設置していく
 床したには断熱材を充填する
■3  床の上に墨出し(線で引き位置を出す)それに基づいて、順に
  壁を立ち上げていく。

■4床壁を組み立てながら、柱、階段、要所にログを入れていく。
   壁を立ち上げて、最後に棟木(屋根の頂上の梁)を乗せると
   躯体の完成、いわゆる上棟。




一階の壁が完成
棟木、母屋の柱を載せる
ログハウスとツーバイフォー工法の躯体完成



3.ログハウスとツーバイフォー工法 ログの使用箇所 の例

ログ(丸太)の使用ヶ所は自由である。
使うヶ所、数量、方法により大きくデザインが変わる。
玄関の柱
画像は那須で建設したログハウスの住宅の例。

■玄関に設けられた柱
■ログの階段: 桁板、段板には、太い(直径35cm)の丸太を半割り
  して加工。手すりとそれを支える柱丸太は、比較的細い丸太
■ロフトと吹き抜け部分には細い丸太を組みあわせた手スリ
■駐車場:屋根を延長し、太い丸太の柱と筋交いで支えた。
  大きな外観上のポイントになっている





ログ(丸太)の階段 半割り丸太を加工した段板 ロフトの手摺

駐車場のログの柱と筋交い 柱と筋交いを特注の金物に納めた ロフトから見上げる丸太の棟木
  

フロンティアワールドの家 ラインアップ 

ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。
フロンティアワールドの「家」のバリエーション

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