ロハウスー作りのオーナーへのインタビュー
家作りストーリー
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プランニングでこだわりをカタチに

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コンセプトは“Modern Life & Beautiful Life”
「自然との共生を目指し、地域環境と一体となった建物」

メーカーに対して、自分の要望を伝えた加納さん。
しかし、まだこの時点では具体的なイメージはできていない。
打ち合わせを重ね、理想の家を創り出していく…。

地域環境と一体となった建物


プラニングに入る

プラニングが始まる前に、加納さんは自分の考えを箇条書きにした文面を送った(右下PDF)。
まだ、この段階では加納さん自身でもイメージが固まっていない。それをどう汲み取ってプランとして表現してくれるのか…。メーカーにかける期待は大きかった。

加納山荘建築に当たって

「最初はハンドカットのログハウスもいいかなと思ったんですが、1年の半分近くを過ごすことを考えると、どうしてもメンテナンスが気になって・・・・・・・。
 また、弟のすすめもあってマシンカットのログハウスも候補に挙がったのですが、アウトラインの図面を見ると、なぜか単調でおもしろくない。私自身外観に変化が欲しいと思っていましたので、キャンベルシダーハウスとの出会いは理想的でした」

ちなみに弟さんというのが有名な写真家の加納典明さん。この当時、すでに軽井沢に別荘を持っていて、いろいろアドバイスしてくれたのだとか。


イメージが違った第一プラン

イメージが違った第一プラン

「私の説明不足もあったのですが、正直、最初のプランは少しイメージが違いました。私が“山小屋”や“シンプル”にという言葉を並べたので、それで真意を伝えられなかったのだと思いますが…。

  私はこの雰囲気も嫌いではなかったのですが、家内と娘のイメージとはかなり違ったようです。
すぐにまた三浦さん(フロンティアワールド・代表)に

お会いして詳しく希望を伝え、第二プランに入ってもらいましたら、間をおかずガラッと変わったプランを持ってきてくれました。私も家内や娘も大変気に入りました。

  希望を汲み取ってそれをプランに表現してくれる。プランナーの能力に大変信頼を感じました。これなら私たちの希望を叶えてくれそうだと…」


そして、第二プランをベースとして、何度も打ち合わせを重ねていく。


そして何度か修正を重ねて出来たプラン

理想的だった第二プラン
そして出来あがったのが現在のプランです 間をおかずガラッと変わったプランを持ってきてくれました。私たちの要望をくみ上げて見事にプランです。  私も家内や娘も大変気に入りました。希望を汲み取ってそれをプランに表現してくれる。プランナーの能力に大変信頼を感じました。これなら私たちの希望を叶えてくれそうだと…」

理想的だった第二プラン



ベランダを家のカーブに合わせてカーブと描いているなど若干の違いがありますが、ほぼこれが最終案です。

そして、第二プランをベースとして、何度も打ち合わせを重ねていく。

「私自身はそこそこの広さがあり、大きな吹き抜け構造になっていて、薪ストーブがあればいいと思っていました。ですからディテールは妻にまかせたんです」

しかし、その薪ストーブひとつ決めるのにも、紆余曲折があった。

理想的だった第二プラン
理想的だった第二プラン
理想的だった第二プラン

「薪ストーブですが、当初はビルトインの本格的な暖炉にかなりこだわりました。しかし、いわゆる石で組んだ暖炉は熱効率が悪い。薪ストーブのほうがよいですよ、とフロンティアワールドさんにいわれました。

  いうべきことはきっちりいってくれましたので感謝しています。結局それが正解でした。外がマイナス20度以下になるときでも、この薪ストーブひとつで十分に暖かいですから

 和子夫人はデザイナー
奥さんの和子さんは内閣総理大臣賞を2度も受賞している、有名なオートクチュールのデザイナー。そのファッションセンスは、この家の随所に発揮されることになる。

扉のデザイン
たとえば、扉のデザイン。どっしりしたシダー製の扉のなかで、卵型のステンドグラスの入ったタイプを選択。中央にピンクのバラがあしらってあるが、これを好きな赤い椿の花に変えて欲しいという要望があった。

  そんな細かい要望も聞 いてあげられるのが、関連の工場ですべて特注生産できる体制を持つフロンティアワールドの強み。エドに頼んだらあっさりOKという返事であった

東屋
この東屋も和子夫人のご要望でした。庭に東屋的なものが欲しいといくことになり、急遽作ったのが右の東屋です。レッドシダーのログで作りました。外の空気を吸って景色を楽しむ、家本体とは又別な趣です。



 


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