ログハウスのメーカー「フロンティアワールド」との出会い
ログハウスを建てるという長年の夢を実現するために 研究を重ね続けた家造り
ログハウスが1棟、長野・蓼科高原に建っている。
研究熱心なオーナーが建てたこの家には、こだわりがあふれています。
たくさんのこだわりが、どのようにして実現していったのか。
その家造りのすべてをご覧ください。
お客さまのデータ
オーナー | 加納和明 さま |
---|---|
年齢 | 61歳(建設当時) |
職業 | 元大手会社員 |
自宅 | 岐阜県坂祝町 |
別荘 | 長野県茅野市(チェルトの森別荘地) |
敷地面積 | 1208m2(365坪) |
家族構成 | 奥様、長男、長女(奥さんはオートクチュールの有名なデザイナー) |
「リタイヤしたら、自然に囲まれたところに住んで、第二の人生をマイペースで生活したい」
これが、加納さんの長年の夢だった。何事も計画的に物事を進めるタイプの加納さんは、50歳になると10年計画を立て、夢を実現させるための研究を始めた。
最初のころ、家族はあまり協力的ではなかったという。しかし、「お父さんの夢をかなえるのが家族」という息子さんの言葉で、気持ちがひとつにまとまった。家族全員の協力を得て、加納家の「別荘プロジェクト」はスタート。いざ、土地探しに着手するのであった。
「イメージに合った土地がなかなか見つかりませんでしたが、探し回っているうちに現在の土地に出会いました。幸運だったと思います」
その土地とは、長野県蓼科のチェルトの森である。三井の森と鹿島建設が共同で開発した別荘地で、分譲開始から30年を経ているだけに、落ち着いた雰囲気。大手が開発した別荘地であり、管理がとてもしっかりしているのも、ここを選んだ大きな理由のひとつだったという。
「ここを含めて6区画が売りに出されましたが、一番よいこの場所が欲しくて、販売の前日から泊り込みました」
加納さんの土地へのこだわりを示すエピソードである。
加納さんの土地
木の間越しに、前面にわたって連なる山並みが眺められる絶好のロケーション。
敷地の北側は急激に落ち込んでいて、その下は貯水池。東側の区画は、2区画でワンオーナー。
建物も加納さんの土地から離れている。そのため、北・東方向には将来にわたって家が建たない状況。ちらほらと見える白樺がよい雰囲気を出している。
「土地探しと平行して、いろいろな雑誌を買い込んで熱心に研究を重ねました。家族があきれるほどでした。何冊買ったことやら…」
研究の結果、見えてきたひとつの大きなこだわり。そして、そのこだわりが加納さんとフロンティアワールドを結びつける。
「岐阜の自宅がコンクリートですから、天然の“木”にこだわりました。娘の舞がインターネットを駆使して40社ものメーカーのパンフレットを請求。多くの会社が、ただパンフレットを送りつけるだけでしたが、そのなかで、たった1社だけ現地をすぐ見にきてくれたのがフロンティアワールドさんでした。その対応のよさにまず驚きました。そして、40社から10社と絞っていき、最終的に残った4社のなかから、フロンティアワールドさんに決めました」
フロンティアワールドを選んだ理由について、加納さんはこう語る。
「きめ細かな対応と優れたプランニング能力、そしてなんといっても家そのものの魅力ですね。カナダ産のウエスタンレッドシダーを使っていることに惹かれました。耐久性、防腐性、防虫性、狂いが少なく美しい木目…。ウエスタンレッドシダーのよさは雑誌で研究して知っていました。ただ、高級な材だけに費用的に手が届かないかな、と心配していたのです。しかし、ウエスタンレッドシダーを使用した家としては大変リーズナブルな価格で安心しました。
実は、ウエスタンレッドシダーの家を造るもうひとつのメーカーも最後まで候補として残っていたのですが、建物の大きさ・内容はほぼ同じながら、価格に驚くほどの大きな開きがありました。対応も、フロンティアワールドさんのほうがよかったですしね。
フロンティアワールドさんは、商社をまったく通さず、直接関連工場で作らせ、輸入業務もすべて自社でやっていて、中間で余計な費用がかからないからでしょうね」
土地が決まって、メーカーも決まった。次は、いよいよプランニングである。
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フロンティアワールドの家 ラインアップ
ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。フロンティアワールドの「家」のバリエーション
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