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断熱材380
グラスウール382
ロックウール383
ツーバイフォー工法
結露防止
・
フロンティアワールドの家は標準的に都内に建てられる家 の2.67倍の断熱性がある
断熱性は家の性能を決める大事な要素。
では断熱性とは何だろう?
家の・耐久性 ・快適性・ランニングコスト・住む人の健康
・ひいては地球環境に及ぼす影響
それらが、どんな断熱材を使うかで決まってくる。
見えない部分だけにしっかり理解しておきたい。
住宅の断熱材として非常に多くの割合でグラスウールが
用いられる。(面積全体の52%)
では、グラスウールとは?
硝子繊維協会の(パンフ・ホームペイジ)より資料を
参考にした
★硝子繊維協会ホームペイジ
1グラスウールとは
グラスウールとは、短いガラス繊維でできた、綿状の素材である。
防火性にも優れて住宅の断熱材として広く使われる
繊維系の断熱材はグラスウールとロックウールの二種類あり。
建築物における断熱材では約62%使われている
(グラスウールが52%ロックウールが9.8%合 2006年 硝子繊維 調査資料より)
グラスウール他の使用目的
建築物における断熱材として広く用いられるほか、
吸音材(遮音ではない)としてもスピーカー等や防音室の素材として用いられている。
工事中の様子
価格が安いわりに断熱性能が良い。
切断・曲げなど、自由に加工することができる。
火に強く、防火性能が高い。
このため、一定の厚さ以上のグラスウールを入れた壁に、石膏 ボードなどを組み合わせて、
防火構造の壁を作ることができる
また、万一燃焼しても、発熱量が少なく、有害ガスをほとんど発 生しない。
高い吸音性能
JIS認定吸音材として劇場用の音響調整用および防音パネルなどの騒音対策材料として幅広く
使われている。
多孔質材料であるグラスウールは優れた吸音性能を示す。
Co2 排出を削減し温暖化を防ぐ
下の式は二酸化炭素の削減量を算出する式である
住宅建設時断熱製造 - 50年断熱による =CO2排出削減量
に係わるCO2 排出量 CO2削減量
(地球温暖化対策としての住宅における省エネルギーによる手法の評価-日本建築学会)
この式によるとCO2排出量削減効果を硬質ウレタンと比較してみると
○ グラスウールはマイナス63(Kg C/u)
○硬質ウレタンはグラスウールの50倍のco2(二 酸化炭素)
硬質ウレタン プラス32 (Kg C/u)
即ち硬質ウレタンは二酸化炭素を32(Kg C/u)増やすの対し、グラスウールは63(Kg C/u)
削減する効果があるということである。
ガスを主原料とする無機質断熱材なのでシロアリの食害に強い
シロアリの食害を受けると、断熱材に隙間が出来断熱性能の低下を
招くばかりか住宅の耐久性自体も損ねることになる。
断熱材は形状が変化すると本来の効果を発揮できないが、グラスウールは
高温多湿下でも形状安定性に優れている。温度変化による収縮率の変化が見られない
グラスウールは溶材や薬品類がついても痛まない。
施工時に塗料や接着剤を使っても安心
見えないところで使われている断熱材が化学物質との接触に
よって変形したり、劣化したりすると安心して住むことが出来ない
化学的な安定性が良いということは住む人にとっても安心。
水分を吸うほど断熱性能は悪化するが
グラスウールは湿気を吸い込 まず、また通さない。
しかし、グラスウールを使っても施工に問題があると、その特性を生かせず結露を
生ずることになる。
内部結露を防ぐには
グラスウールを隙間なく施工し通気層を作ることが大切
左は悪い例
通気層も防湿層ももうけていない
それに対して下は良い例
防止層、通気層ともしっかり
もうけている。
二つの例は完成した状態
で見ても
分からない
最近マンションなど、コンクリート住宅の断熱施工と
カビの発生の関係が 話題になっっている。
住宅の内部結露によるカビは、アトピー性皮膚炎や小児ぜんそくの原因とも
いわれ、
また建物の耐久性にも大きく影響する。
内部結露の原因は室内から侵入する湿気が壁内部に滞留し冷やされることで起きる。
密度は 1立方メートルあたりの重さ
厚さは ○○ミリと表される
当然重いほど 密度が高く断熱性能は良い
そして同じ性能の断熱材ならほぼ厚さに比例する
都内で一般的に使用されるグラスウールの例にして
10kg/m3 75mm
これは 1立方メートルあたり10キログラム 厚さ75mmということである
グラスウールの密度
10kg/m3・16kg/m3・24kg/m3・32kg/m3などがある。
10kg/m3のものは柔らかく、ほとんど形を保たない。
16〜24kg/m3のものは立てかけることができる。
6グラスウールの厚さ
厚さは、壁用で50mm・75mm・100mmなどがある
地域と壁・天井の厚さ、求める断熱性能そしてコストなどで異なる
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