遮音材としてのロックウール 383
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遮音性、防音性に優れたロックウール
繊維系の断熱材はグラスウールとロックウールの二種類がある。
断熱材としてはグラスウールのほうがメリットが多いが、
遮音性、防音性という面ではロックウールが優れている
音楽室、ホームシアタールームなどでの使用を考えてみると良い
1.遮音材としてのロックウールとは
ロックウールの現材料(岩綿)
玄武岩、鉄炉スラグなどに石灰などを混合し、高温で 溶解して生成され る人造鉱物繊維である
主成分は酸化ケイ素と酸化カルシウム。
単繊維径は3〜10μm。
使用率
日本においては使用される断熱材の9.8%にロックウー ルが使用されている
2. 遮音材としてのロックウール メリット
遮音性、防音性
比重がグラスウールより多く、比較するとロックウールのほうが遮音性、防音性に優れている
使用場所
音楽室 ホームシアターなどに
天井・壁などの防音性能を高めることにより本格的な シアタールームも可能に。
近隣に気がねすることなく、映画や音楽を思う存分楽 しめる。
3.遮音材としてのロックウール 施工例
ロックウールを施工した例である。ピアノを練習するための音楽室にロックウールを設けた
壁、天井はグラスウールを用いている。
写真@
写真@ 左側の面はグラスウール(赤い色)
右の部屋(音楽室)の間仕切り壁に
ロックウール(青い色)を使用
写真A 音楽室外部壁面(ロックウール)
写真B 音楽室の内部 壁・天井(ロックウール)
写真A 写真B
写真C 八角形の天井にロックウールを充填
その上に遮音シートを貼っている 写真D遮音シート
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