渡部邸 住宅の外構工事 4 家の完成
外構工事を始めると必用なものが次ぎへと表れ色々なものが出来ていった。
6年経ってほぼ満足のいく外構工事が出来た。けれどこの庭は永遠に未完成だ。
住宅の外構工事 池を作る
庭のど真ん中に巨大な岩があった。重機で動かそうとしてもびくともしない。移動するのは諦めた。この岩を生かす何か良い方法がないか?
ひらめいたのが、池つくりである。これだけの巨岩を手に入れるのは大変、天からの贅沢な贈り物だ。
岩の回りに石を積み、底にコンクリートで床をつくり、井戸からパイプを回して水を流しました。
ここで井戸を使っているのが物を言うんです。
水を流すにはポンプを24時間回し放しにする。電気を食うんですね。うちのは「もったいない」というんですが、そんなに電気代がかるわけではない。
それよりも水を流し放しにして以外な効果が有るのが分かった
井戸の源になっている伏流水が経路を変えてしまうことがある。
ところが、こうして絶えず水を流しておくと経路の変更が起きないんだという。
住宅の外構工事 納戸をログで作る
外構で色々な工事をしていると道具が増える。その置き場に困るようになり、納戸を作ることにした。どうせならとマシンカットのログのキットを買って自分で作ることにした。
このマシンカットのログハウスの納戸のおかげで、いろいろな道具や材料を置く場所が確保できた
凍結を考えないといけないので基礎だけはプロにやってもらいました。丸太をくみ上げるのにどうしても男手がいる。その時だけ長男に手伝わせましたが、後は全部自分です。
3ヶ月くらいかかりましたが、面白かったですね。
道具小屋には壁全面にびっしりと色々な部材や道具が並んでいる きれいに整頓されていて、必要なものがすぐにわかるようになっているようだ。
所狭しと色々な道具が並ぶ
住宅の外構工事 畑 ハウス
にんじん、ジャガイモ、サツマイ、モインゲン、落花生、・・・・・・いろいろ試みては、失敗したり上手くいったり、
葉物は虫にやられて全滅でした。
果物は桃、くり、梅、カリンやキウイもなります。
道を歩いていると何かが見える。「人かな?」と思っているとごそれが猿だったりして返って安心するという。人に会ったりするとなんとなく不安になるが、動物はなれている。
畑は 周囲の動物たちとの戦いでした。
なにしろ。こうして網でかっこっておかないと動物たちに荒らされます。 いのしし、鹿、猿そしてモグラ、これは何処にでもいますが。
ひところ大分畑をやられ、この対策に頭を悩ませストレスだったのですが、考えてみれば彼らこそ先住民。我々はここに住まわせてもらっているんだと考えるようになり、そのストレスもな少し
くなりました。
住宅の外構工事 ガレージ バーベキューコーナー他
ちなみにこの地区は 電波が悪くBSしか入らなので、見るTV番組も限られる。
新聞も運んでくれないが、考えてみると余計な情報が入らなくていいと思えばいい。
ガレージは専門の会社に作ってもらいった。雪が積もるので車に影響の内容にしっかりつくらなくてはいけないからだ。
レンガで炉を作りバーベキューコーナーも作った。
みんなでワイワイと庭でよくバーベキューをやります
皆この家に来るのが楽しくて仕方がない。大喜びです。
来ると家中や庭を飛び回っています。
三階の屋根裏は孫達のお気に入りの場所で、おもちゃ置き場になっています。
住宅の外構工事 6年かけて一段落
この家で気に入ったところ
いろいろありますが、
やはり断熱性でしょうか。
この地区に80棟ばかりの別荘がありますが、「冬はいくら暖房をつけてもすぐに家のなかが冷えて、とても過ごせない」 と、夏だけ利用する人が多いですが、断熱性が全然違うようですね。永住しているわけですから、これはありがたいですね。
一族の集まれる場所が出来た
子供や孫達もこの家に来るのが楽しいらしくて喜んで来てくれます。
「家族の集まるところにしたい」という家内の希望は充分にかなえられたようです。
以外に運動不足になる
悠々自適で暇をもてあますと思ったがとんでもない。
やることがきりがないほど多くて忙しいですよ。
庭つくりを夢中でやっていて、以外に運動不足になっていたんですね。気がついたらメタボになっていました。
最近は朝5時から 1時間くらい歩くようにしているという 。
近くを流れている川沿いのコースで南アルプスを眺め、飽きることのない大自然満喫コースだ。
趣味を復活したいですね
夫人が何かの入った額縁をどっさりともってきた。
あけてびっくり 様々の形や色の押し花を加工し、デザインし、絵を作っていく、クラフトというか芸術である。
酒々井時代に先生について習ったんです。
いままで忙しくて、しまっておいたんですが、折角続けてきたことですから、「 近所の人たちに教えることが出来たら良いな」と考えているんです。
ここの環境でなら、材料に事欠きませんから。
まだやることはありますが、6年かけてほぼ満足のいくところまできました。
夢中でやってきましたが面白かったですね。
渡部さんの庭つくりはどうやら永久に終わることはなさそうだ。
写真上:左 屋根裏で遊ぶお孫さんたち。 写真下: 左 夫人の趣味の押し花の芸術
中 2階から屋根裏を見上げる 中 玄関扉と下駄箱はシダー製
右 リビングで団欒を楽しむ 右 台所は広くて使いやすい
前のページを読む | | | |
フロンティアワールドの家 ラインアップ
ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。フロンティアワールドの「家」のバリエーション
ハンドカットのログハウス |
マシンカットのログハウス。 | ポスト&ビームのログハウス | 2×4工法とログハウス |
2×4工法。 | 大規模ログハウス、 | 一般住宅 |