ログハウス専科 01
ログハウスつくりの入門書「ログハウスのつくり方」
出版の3年後にその続編を「ログハウス専科」 刊行
(三浦亮三郎 著 山と渓谷社 出版)
ログハウスつくりのエッセンスを盛り込んだ「ログハウス専科」の要所をピックアップして掲載開始
セルフビルドを心ざす人には勿論、プロのビルダーに
とっても参考になるはず。
第一回は目次とそれに続くにさまざまなタイプの ログハウス達を載せたグラビアページ
現在書店では売られていないが。 アマゾン(amazon)で購入できる
ログハウス専科―丸太小屋づくりの実践マニュアル (WOODY LIFE選書) [単行本] 三浦 亮三郎 (著)
出版の3年後にその続編を「ログハウス専科」 刊行
(三浦亮三郎 著 山と渓谷社 出版)
ログハウスつくりのエッセンスを盛り込んだ「ログハウス専科」の要所をピックアップして掲載開始
セルフビルドを心ざす人には勿論、プロのビルダーに
とっても参考になるはず。
第一回は目次とそれに続くにさまざまなタイプの ログハウス達を載せたグラビアページ
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ログハウス専科―丸太小屋づくりの実践マニュアル (WOODY LIFE選書) [単行本] 三浦 亮三郎 (著)
1. 「ログハウス専科」 目次とグラビア
2.木の仕組み
3.ログハウスの道具
4. 以下準備中
5.
6.
7.
8.
第1回 目次
関連ページ
1ログハウスの専科 目次
1 ログハウスに取り組む前に
いまなぜログハウスなのかログハウスは今後どう展開するか
ログハウスを分類する
建築基準法によるログハウスの規定
2 校倉構法
ログハウスの用材ノッチの加工法
ログハウスつくりに必要な道具
独特な構法ダブテイルコーナー
建築現場での建ち上げ
3各部の設計と加工
ログハウスを設計するにあたって基礎工事と床
ベランダ
間仕切り壁
階段
窓とドア
小屋組みと屋根
4 軸組構法
ポストアンドビームとピースエンピースの構造 製作するにあたって建築現場での組み立て
ポストアンドビームの設計例
5 複合構法
新しい効果を生み出す複合ログハウス複合ログハウスの建築例
2 「ログハウス専科」 グラビア1 ノッチとポストアンドビーム
ラウンドノッチの場合、外壁全体がログなだけに、内部にどの程度ログを配置するかが重要なポイントとなる。
この山荘の場合は、階段、大黒柱、梁、小屋組みと、内部にも積極的にログを取り入れているが、リビングに続くダイニングをピースエンピースで作り、窓を大きくとり開放的にしているので、圧迫感を与えることなくログの魅力を強調することに成功している。
写真右 : 建物中央にある4本の柱とL字型階段がアクセントを添える
写真下左 : 典型的なラウンドノッチのログハウスに見えるのだが・・・・
写真下右 : リビングからダイニングにかけて、間仕切りなしでレイア ウトが可能となり、明るい開放的な空間づくりができた。
3 「ログハウス専科」 グラビア2 ログハウスのペンション
写真上:玄関から客室部にかけてはピースエンピース 方式を採用 |
ある規模を超えると単一の構法だけでは難しく、各種の構法を組み合わせることが多くなる。
このログハウスも3種類の構法を使用している。エントランス部分でラウンドノッチの壁面にトラスを配しログの迫力を強調しているが、中に入るとロビーから宿泊部に入る廊下にかけてはポストアンドビーム構法、壁面は塗り壁となっている。
ログの露出度を抑え、極力ログの圧迫感を避け、 他の素材との調和を図っている。
写真上左 :ダイニングのテラス側もポストアンドビームを組み 軒を深くしている。
写真上右 :中央の太いポストに集中する4本のビーム・・・五角形のこのダイニングルームの柱と梁には、日本 の伝統的な仕口が隠されている
詳細 ログハウスのペンション
間取 大規模ログハウス
輸入住宅 ログハウスのペンション
4 「ログハウス専科」 グラビア3 ログハウスのホテル
センターロッジと川を挟んでタイプのことなる3棟の宿泊棟からなるが、それぞれ全く違った雰囲気をもっている。
写真右 : スイートルームのある宿泊B棟はサドルノッチ・タイプ。
いながらにしていろいろな構法をみることが出来る。
写真左下 : ピースエンピース方式で窓を大きくとったレストラン。 梁が扇状に広がる。
写真下右 : 灯りがともり始めた夕刻のセンター棟。宿泊棟は川の 対岸に並んでいる。
5 「ログハウス専科」 グラビア4 ログハウスの研修施設
ログ建築では、メインの構造材であるログが即デザイン上の最大のポイントともなるので、常に両方の視点から設計する必要がある。
この建物では、ラウンドノッチのボリューム感、小屋組みのダイナミックな造形美、開放的な空間構成を可能にするポストアンドビームがマッチして、ログの魅力を最大限に引き出している。
建物内部の随所にみられる、それぞれ形の異なるアーチウエイの柔らかいカーブも魅力的である。大空間を可能にするログの建築の利点が十分に生かされている。
写真上右 : ロビー中央には直径150cmのダグラスファーの柱が 大黒柱に
写真下左 : ロビーの前のベランダから雪をかぶった富士山を望む
写真下右 : 完成間近のセンター棟。ログハウスならではの量感あふれる壁面
見てみよう 大規模ログハウス 建築 「朝霧スクエア」
間取集 ログハウスのセンター棟
ログハウスの研修棟
大型ログハウス 宿泊棟
フロンティアワールドの家 ラインアップ
ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。フロンティアワールドの「家」のバリエーション
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