ウエスタン・レッド・シダーの木の家
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ウエスタン・レッド・シダー の木の家

別荘ウエスタン・レッド・シダーの木をふんだんに使用した家を蓼科の地に

 停年退職したら、自然に囲まれた中でのんびりと健康的で豊かな生活をしたい。そんな加納さんが最終的に木にいったのがウエスタン・レッド・シダーの香りに包まれた木の家。

外壁はウエスタン・レッド・シダーのチャネルサイディン、内壁、天井、扉窓も全てウエスタン・レッド・シダーで、

家に入るとまず、ウエスタン・レッド・シダー独特の香りに迎えられ
心安らぐという。

掲載:アポロ出版株式会社 「木の家」VOL2 ウエスタン・レッド・シダーの木の家

                                   ★間取りなどは施工例
                                    ★私たちの家つくりストーリー

ウエスタン・レッド・シダーの木の家 外観と各部屋

外観デザイン

単調さを嫌い、デザインに変化をもたせたK邸。レッドシーダーの外壁が周囲の木立に溶け込む。

ログビルダー時代からデザインセンスのいいログハウスを提供していたエド・キャンベル。彼のクリエイティブな感覚が、このシーダーハウスにも生かされている。
「このリビングから、四季の移り変わりをつぶさに眺めることができます。それが何よりうれしい」とKさん。隣との境界線から5mもセットバックさせたのは、 そんな自然を誰にも邪魔されずに楽しみたかったからだ。

リビング

リビング何といっても、このウエスタン・レッド・シダーの木の家の中心はリビング。石積みのファイヤースペースがひときわ目を引く。天井から下がるペンダントライトを特注。この空間に合わせたデザインで依頼した。レッドシーダーの香りが気分を落ち着かせてくれる。

床は無垢のオーク材。壁天井はすべてレッドシダーの板貼り
無垢のオークの床、壁天井のレッドシダーの板、それと暖炉の背後の石貼りが見事に調和して 落ち着いた雰囲気をかもし出している

食堂

ダイニング壁天井はレッドシダー貼り。 食堂の上の壁はオーナーの要望で斜めに貼った。 出窓に座って外を楽しむことが出来る。出窓の下を利用して収納スペースに

写真上:ウエスタン・レッド・シダーの木の家の外観 シダーの縦貼り
単調を嫌い、デザインに変化をもたせた。
階段を登って六角形の玄関のデザインが楽しい内部の雰囲気を期待させる




リビングと暖炉

薪ストーブ木目の美しいシダーの魅力を引き出した、都会的なデザイン。
大きな吹き抜けと広い窓、開放感あふれるリビング
天井まで張り詰めた石の存在感と暖かなシダーという、組み合わせの妙

デザインだけではなく、勿論性能も。
標高1350メートル、冬はマイナス下20℃を下回る土地であるが
断熱性に優れ、薪ストーブひとつで家全体が十分暖まる

当初はビルトインタイプの本格的な暖炉を希望したが、熱効率がよくないと薪ストーブに変更。
デザイン的に暖炉の雰囲気を出したいと、背後の壁の石貼りも天井まで伸ばすことに。

食堂から居間を見る

テーブル ダイニングスペースからリビングを望む。ここに腰掛けると、吹き抜けのリビングスペースがパノラマのように広がる。左手はKさんの指示でできあがったキッチン。山歩きが趣味のKさんにとって、料理は楽しみの1つでもある。「後片付けができないと、ゆっくりお茶も楽しめない性格なんです」と笑う。ここで食事を済ませ、お気に入りの音楽をかけたらリビングへ。なんとも贅沢な空間だ

右:レストランにでもいるかのような錯覚を覚えるダイニングスペース
  天井のシダーは希望に応えて斜め貼っている。
テーブルは八角形。写真左側にキッチン、奥に見えるのがリビング

洗面

洗面

洗面所と、そこから続く浴室。奥様お気に入りのRデザインがドレッシングミラーに生かされている。

左:浴室は周囲の景色を楽しめるように、二方向に出窓を設けた
右:洗面はレッドシダーのカyビネット。鏡の形にも拘りアールを描いたオシャレなデザイン

浴室

浴室露天風呂感覚を出したくて、2方向に開口部を設けた浴室。自然散策を楽しんだら、ゆっくりと湯に浸かる。いつの間にか疲れも消えていくはず。




ロフトとバーセット

ロフトロフトは第二のリビング。
気に入りの家具や小物を並べて雰囲気を演出。
複雑に組み合わされた天井がデザイン的にも目を楽しませる。

 この家ではロフトが一番好きという加納さん
あまり酒はたしまないが雰囲気が気に入りバーセットをおいた。
友人が集まったときは吹き抜けを通して眺める景色とバーセットのお酒が最高のもてなし

寝室

寝室ロフトを挟んで2寝室。1階と雰囲気を変えて、壁、天井をパインの板貼りとし
、デザイン的に他の部屋と違った明るい雰囲気を演出

、お気に入りの家具や小物を並べて。軽やかに躍動する小屋組みは、内装をパイン材にしたせいもある。




ウエスタン・レッド・シダーの木の家雑誌の記事 

 40社から資料を取り寄せその中から4社に絞って検討

  雑誌40p長野県茅野市の別荘地のアプローチを上がっていくと、やがて木立の中に木づくりの家が見えてきた。レッドシーダーを多用したこの別荘を手掛けたのは東京に本社を置く(株)フロンティアワールド。個性的な外観デザインで定評のある同社が手がけたこの建物は、「キャンベル・レッドシーダーハウス」と名付けられている。
  ログハウスファンなら、この名称でピーンときたのではないだろうか。そう、カナダの名ログビルダー、エド・キャンベルがフロンティアワールドと共同開発したものだ。
「自宅がRCなので、せめて別荘は木づくりがいいと思っていました。」
  そう話し始めたKさん。自宅は岐阜にあるが、仕事の関係で東京に行く機会も少なくないため、どちらにもアクセスのいいこの地を建築場所に選んだという。
「娘がインターネットで各社のカタログを請求してくれましてね。そう40社くらいになりますか。それらを1つ1つ検討し、最終的に4社に絞りました。その中で最もレスポンスのよかったのがフロンティアワールドさんでした」
  以前にフロンティアワールドの手がけた物件を雑誌で見たことがあるというKさんだが、奥様の「対応が早く、温かみがある」という言葉も、同社を選んだ理由にあげてくれた。
「最初はハンドカット・ログハウスもいいかなと思ったんですが、1年の半分近くをここで過ごすことを考えると、どうしてもメンテナンスのことが気になって。弟の勧めもあってマシンカット・ログハウスも候補に挙がったんですが、アウトラインの図面を見ると、なぜか単調でおもしろくない。私自身、外観にも変化がほしいと思っていましたので、このシーダーハウスとの出会いは理想的でした」
  そう語るKさんが望んだ外観デザインは、山小屋でありながら街の中にいる雰囲気。その言葉に促されて改めて外観を眺めると、確かに躍動感がみなぎっている。その中で、ところどころに円形の小窓があることに気付いた。 「それは妻のアイデアです。そうすることで、暮らしに優しさが生まれるからだそうです」

家のデザイン夫人のアイデア

   

雑誌41p   
  その奥さんはオートクチュールデザイナー。その感覚が、この円形のフォルムを選ばせた。
  一方、室内に目を転じれば、そこには、どこにもないオリジナリティーにあふれた空間が広がっている。同時に、レッドシーダーの香りが鼻をくすぐる。この手の輸入材を用いた住宅のほとんどがパイン材で建てられることが、レッドシーダーの魅力は、耐久性、防虫性、防腐性に優れていること。「アトピーが軽減した」とか、「夜、ぐっすり眠れる」といった話を聞くことが多い。おそらくKさんも、それを身を持って感じている1人だろう。

こまごまとした注文にイヤな顔もせずに対応してくれた

居住空間を創る上で、Kさんと奥様はさまざまな注文を出した。それがどういったものかを、Kさんから伺ってみよう。
「私自身は、そこそこの広さがあり、大きな吹き抜け構造になっていて、薪ストーブがあればいいと思っていました。ですからディテールは妻に任せたんです」
  その薪ストーブだが、当初はビルトインタイプの暖炉を希望したKさん。しかしそれでは直射熱しか期待できないというアドバイスで、薪ストーブに。これなら煙突からの輻射熱も利用できる。この変更に伴って、ファイヤースペースの背後の壁の石積みも、天井まで伸ばすことにした。
「最初は途中まで積んであったんですが、それだと小ぢんまりとしてしまって。せっかく高い吹
き抜けにしてもらったんだから、天井まで積み上げてもらいました」 だからだろう、K邸のリビングがどこか外国の室内を思わせるのは。決断は、まさに的を射たものだった。 

    

変化を出すため二階はパイン材を使用 

   

雑誌44p お嬢さんから要望が出た。それは「シーダーは色が濃い。だから2階の内装は、明るいパインにしてほしい。それとバルコニーも取り付けて」というもの。そんなアイデアが生かされた結果、1階は落ち着いた空間になり、2階は軽やかで明るい空間となった。
  ところで内壁に関しては二つの意見が出た。1つは腰板と漆喰の組み合わせ。そしてもう1つがオール板張り。Kさんご夫妻が選択したのは後者。その理由は「デザインがいいので、板張りでも単調にならない」と判断したからである。
  ところで、主婦の城ともいうべきキッチンの仕様は実はKさん自らが指示したとか。
「自分でも料理を楽しみますから、仕切りはあるものの、開放感も出せるデザインにしてもらいました。隣接する家事室は妻の希望です」
  室内を演出する家具やインテリアは、ほとんど奥様が集めたもの。これに関してはKさんはほとんど任せっぱなしだったという。
「妻や娘は仕事を持っているので頻繁には来れないですが、私はすでにリタイアしているのでちょくちょく来ています。ですからシンプルな空間でもいいと思っていました。でも、この空間もいいですね。きっと豊かな感性を持った設計者のおかげでしょう。こちらの細かい注文にも、イヤな顔一つせず対応してくれましたしね」
  ここに来るときの足は、長年乗っているビートル。玄関を開け、木の香りを胸いっぱいに吸い込んだら、キッチンで食事を作り、そしてソファーに腰掛けて大好きな自然を愛でる……。至福の時がゆっくりと流れていく。

フロンティアワールドの家 ラインアップ 

ハンドカットのログハウスからコンクリートのマンション、一般住宅まで。
フロンティアワールドの「家」のバリエーション

ハンドカットのログハウス
マシンカットのログハウス ポスト&ビーム 別荘
ハンドカットのログハウス
マシンカットのログハウス ポスト&ビームのログハウス 2×4工法とログハウス
山中湖の別荘 ラウンジ 住宅 マンション
2×4工法 大規模ログハウス 一般住宅

RC(鉄筋コンクリート)



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