寒冷地での住宅や別荘の建設時に凍結という問題に対応する必要がある。地域によって凍結深度が指定されているので、建築課で聞くと教えてくれる。
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施行例 489 寒冷地の別荘
基礎工事
暖炉・薪ストーブ
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凍結深度と基礎工事
施行例26
間取り集E026 十和田石の浴室
那須や軽井沢八ヶ岳かけ周辺など、地域的には雪国であり標高1000m以上という別荘地が多い。別荘の目的のひとつに夏は涼しいところで過ごしたいという希望がおおいので、当然と言えば当然である。標高1500m以上の所では零下20度を下回ることもある
寒冷地での住宅や別荘などの建設の時に留意が必用なのが、凍結という問題である。温暖地での建設しか経験のない人にとっては戸惑うことが多いかもしれない。
凍結による霜の力は想像以上におおきい。凍結深度を守らずに基礎を作った場合など基礎が持ち上げられることもある。
右図は基礎に関して説明の部分。
フーチン(幅600厚250mm) 布部分550mm
凍結深度 ○○mm以上と指定されている場合フーチンの下から地面までを いう。この例では700mmとなり温暖地の基礎に比べ、凍結深度の浅い温暖地に比べ
このケースでは凍結深度120cm。したがって掘削する深さや土の量はかなりの物になる。右の写真はコンクリートを打設し→基礎をかんせいし→掘削した土を埋め戻したところである。
出来上がった後は緩い傾斜地に40〜70cmだけ出ている簡単な基礎に見えるが、氷山と同じように土の下には
かなりの深さまで基礎が隠されている。
型枠の状況、かなり高くみえるが→基礎を完成し埋め戻すと土の上に出る部分が以外に少ない
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