店舗併用住宅

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間取り集 E-012 (55.32坪) 店舗併用住宅  


お客を惹きつけるダイナミックな外観
















  • 店舗併用住宅のプラニングは、住宅のみの場合より複雑な要素が関係して来ます。
     
  • 店舗の種類、生活と仕事のバランス、家族の生活と仕事、ロケーション、周辺の状況、 など建物計画に先立って考えなくてはなりません。
  • 人を惹きつける魅力と、ともに住宅部分は、プライバシーを保てるようにしたいものです。
  •   まずは考えをまとめてみましょう。  

    1.  外観 

    客の興味を惹きつける魅力溢れる外観。 デザインのポイントにハンドカットの丸太
    -
    構法 枠組壁構法 (ツーバイフォー構法) +ログ
    ログ部分=玄関柱・棟木・母屋・ベランダ手すり・柱
    ハンドカット 平均直径30〜35cmの太い丸太
    外壁 シダーサイディング(横貼り)
    屋根 ガルバリウム鋼板
       ポーチ・テラス・バルコニー 
    外観パース



















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    2.一階平面

    店舗部分

                  1坪=2帖=3.306u で計算
    テラス2 9.6   客席としての利用可能
    ポーチ 12.2    
    店 舗 21.4   真ん中をキャットウォークが通る、登り天井の広々とした空間 
    厨 房 4.0    
    洗面所 1.4   洗面化粧台 
    トイレ  1.1    
    外階段      かね折階段 二階バルコニーへ

    住宅部分

    玄関ポーチ 4.2    
    玄 関 2.9   床=タイル
    廊 下 4.02    
    寝 室 8.0   プラス2.9帖のクローゼット
    ホビールーム 11   玄関側とテラス側の両方から入れる
    浴 室 6.1   洗面、浴室、シャワールームを仕切らず広々とした一部屋に
    納 戸  2.0   階段下のスペースも利用
    階 段      折り返し階段 
    テラス1 3.3    

    拡大 下の画像をクリックすると拡大図面を見られます


    平面図1階

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    3. 二階平面

                  1坪=2帖=3.306u で計算
    バルコニー1 5.5    
    バルコニー2 8.8    
    ランドリー 2.8   洗濯機 棚
    LDK 20.6    
    ブリッジ 3.16    
    便 所 1.7    
    子供部屋 7.9   収納
    納 戸 2.3    
    拡大 下の画像をクリックすると拡大図面を見られます

    平面図2階

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    4. 店舗併用住宅 規模と概要

           
    一階床面積 106.56u 32.23坪 1坪=3.306u
    二階床面積 76.32u 23.09坪
    延床面積 182.88u 55.32坪 建築コストは延べ床面積に吹き抜けを足した数字をベースにします
    吹き抜 30.24u 9.15坪
    延べ床+吹き抜 213.12u 64.47坪
           
    ポーチ 27u 8.17坪  
    バルコニー 23.4u 7.08坪  
    テラス 21.24u 6.43坪  

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    5. 店舗併用住宅 参考情報

    店舗併用住宅とは

  • 店舗併用住宅とは、文字通り営業用部分と、住まいの部分が一体化した建物
      扉などで内側で仕切り、店舗部分と住宅部分を行き来
      できなければいけない
           
  • 学習塾・喫茶店やレストランなどの飲食店、美容院,クリー
      ニング・・など多種多様。受ける規制も業種によって違
      い、計画地周辺の競合も考えなくてはならない。
  • 規模:用途地域によって規制がある。
  •     延べ床面積の1/2以上を住居面積とし、かつ店舗面積は
      50u以下。  (第一種低層住専、第二種低層住専
                 、第一種中高層住 専の地域)

    店舗併用住宅 計画上の注意


  • 敷地上のレイアウトと間取り
  •      
  • 店舗と自宅のプライバシーの確保      
  • 出入り口の分離      
  • 防音とプライバシー確保の問題      
  • 駐車場スペース(自宅と店舗両方)      
  • ガス、電気、水道などの住居と店舗の区分の問題
  •   その他
       

    資金計画

  • 住宅部分は住宅ローンが適用。
     一方店舗部分は事業資金としての融資になる
      金融機関との十分な打ち合わせが必要。
      その際事業計画が必要になる
  • 将来の家族構成や、店舗の将来設計も充分に考慮
  • 住居プランは店舗のスペースに食われがち。よほど 土地
      の広さ、資金面で余裕のない限り全に満足のいくプラン
     は難しい。
  • 税務対策や申告の問題もあるので、早い段階から税理士
      などの 専門家の協力が望ましい
           

    店舗併用住宅 特例

           国税庁のホームページに店舗併用住宅に関する記載がある
              詳しくは 店舗併用の特例 (国税庁ホームページ)

    店舗併用住宅を買い換えたときの特例
    [平成22年4月1日現在法令等]

  • 店舗併用住宅とは居住用と店舗用が一緒になっている家屋をいいます。
      個人がこの店舗併用住宅を売って、代わりに同じ種類の店舗併用住宅に買い換えたときは、
     居住用部分と店舗用部分についてそれぞれ次の特例を受けることができます。
  • 自分の居住用に使っていた部分については、居住用財産を売ったときの
     3,000万円の特別控除の特例か居住用財産を買い換えたときの特例などを受けることができます。
     これらの特例を受ける場合には、一定の要件に当てはまることが必要です。
  • 次に、店舗用に使っていた部分については事業用資産を買い換えたときの特例が受けられます。
     この特例を受ける場合も一定の要件に当てはまることが必要です。
      このように、店舗併用住宅については居住用部分と店舗用部分についてそれぞれ特例が受けられます。
     
  • なお、居住用部分と店舗用部分のどちらか一方の使用割合が建物全体の90%以上になっている場合には、 90%以上になっている方の用途に全体が使われていたものとして、 どちらか一つの特例を受けることもできます。

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