間取り集　Ｄ　050　（42.77坪）　　階段昇降機のある家

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バリアフリーの住宅　Ｄ-051

家つくりストーリー　第二話1
家つくりストーリー　第二話2
家つくりストーリー　第二話3
家つくりストーリー　第二話4

1立面図

設計上のポイントは屋根の形。 正方形のプランだが、屋根を対角線を棟とした。
別荘なので住まいとしての機能より遊び心を重視した。
プランの段階で、「景色を楽しみたいので出来るだけ高い建物」と

■平面は正方形の対角を斜めにカットした形（平面参照）
■棟木（屋根の頂上）は対角線上に載っている。屋根は変化のあるユニークな形に
■玄関屋根は丸太の柱で支え、入り口部分の周囲を石張りにした
■二階の北面と東面　Ｌ字型にテラスを設けた　
■外壁はレッドシダーの横貼り　

玄関は地階にあり、階段昇降機は地階から一階、一階から二階へと設置した

2　地階平面図

■平面は正方形の対角を斜めにカットした形
■玄関屋根は丸太の柱で支えている（図面上左）
■玄関のほか地階に洗面、浴室
■浴室に隣接してレッドシダーのサウナ
■階段に沿ってレールがあり、そのレールの上を階段昇降機が走っている

3. 1階平面図

■主寝室（10帖）とゲスト用の副寝室（7帖）
■青い部分が地階から1階への階段昇降機。直線
■赤い色が1階から二階への階段昇降機
　　 複雑にカーブしているので、特別なレールの設計と制作が必用だった
　　

4　二階平面図

■階段昇降機で上って1階から二階へ　（折れ曲がった階段に沿ってレールが走っている）
■二階（地階からは三層目）にリビングと台所を設けた
■Ｌ字型にテラスを設け、掃き出し窓を開いて出られる
■
■

5　ロフト平面図

■二階から螺旋階段を上りロフトへ
■右半分がロフト左半分は吹き抜けになっている
■吹き抜けの真ん中を太い丸太の柱が走っている。
■

6.階段昇降機の設置

 

■1階から地階と見下ろしたところ。
　電気式でリモコンで本人 が操縦可能

　写真右：レールは折れ曲がった階段に沿って曲がってい　る

■階段昇降機は地階から1階　1階から二階へと2機取り付　けた
写真下左：椅子は折りたたみが可能
　
■1階から二階への階段が複雑に曲がっていて階段昇降機
　　のためのレールに特殊な設計と作成が必用であった
　図下右：階段昇降機の断面図

7　規模

地階床面積	46.12�u	5.86坪
一階床面積	46.12�u	13.95坪
二階床面積	46.12�u	13.95坪
ロフト床面積	29.81�u	9.01坪
延床面積	141.12�u	42.77坪
総施工面積	�u	坪