新幹線通勤 住宅
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新幹線通勤の住宅

外観 別荘地に住宅を建て新幹線通勤ができたら。こんな希望のひとが増えてきている。勤務地が東京の南側や、横浜や川崎などだと熱海。東京の東側や千葉、 埼玉なら那須塩原。そしてHさんの場合は軽井沢である。思い切って軽井沢の別荘地に引越しを計画。幸い会社から補助が出、自己負担もそれほどではない。


No06 「犬と住む家」学研

間取り集 F006
施行例 14 地下にガレーシ



新幹線通勤の住宅

表紙

軽井沢への新幹線通勤 雑誌

自然の中で自然素材を使ったログハウスに暮らすというのがHさんご夫妻の長年の夢だった。それを後押ししたのが愛犬のコリー風子ちゃん。 マンションで窮屈そうに暮らす風子ちゃんを見るにつけ自然の中の広いログハウスに 引っ越したいという思いが強くなっていく。 そこで思いついたのが「軽井沢に住んで新幹線通勤できないか?」 というアイデア


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軽井沢への新幹線通勤

コリー軽井沢に住み新幹線通勤という方針はきまった。通勤は京王線の調布の近く。幸い会社から定期代の補助が出る。土地も軽井沢の別荘地に求めることにし、 そこから通う利便性も考えて軽井沢の駅の近く。ご主人はオートバイが趣味。駅まで12〜3分。雨や雪の日には奥さんが車で送り迎えする。

【もともと自然の中で暮らしたいという想いはあったんですが、それを後押ししたのは風子です】というご主人は。 都会の住まいはマンションだったので、都会の狭い家のなかで暮らす大型犬コリーの風子を見るにつけつけ、自然の中の広い住まいに引っ越したいという想いが 強くなったという。

軽井沢までの新幹線定期代

ちなみに東京へ通うとして交通費(定期代)を調べてみた

軽井沢〜東京間の新幹線定期券は、1カ月定期が121590円。3ヵ月定期で346550円。
普通のサラリーマンでは一寸負担が大変。やはり会社の補助がないと難しい。
軽井沢まで車で行く場合の駐車料。ここは月極めはないが回数券が30枚綴りで12000円(1回当たり400円

。 駅までは徒歩2〜3分。

住宅の周りに野生動物

グレートデン鷹、リス、かもしか、歴史ある別荘地に住むHさん夫妻は我が家のまわりでさまざまな野生の動物を見た。Hさんは東京近郊の住まいからここ軽井沢に引っ越してきた。 ご主人はこの地にきてからも転職することなく、同じ都内の職場に新幹線通勤をしている。奥さんのMさんは引っ越し後、しばらくは仕事を続けていたが、 今はしていない。

念願の自然の中の住まいに引っ越すこたできたHさん夫妻は、風子の仲間を迎えることにした。犬種はグレーとデンに決めた。風子のおめがねにかなったのが、 三頭目のお見合いあいてのサンダー。約70キロもあるサンダーは大きくて迫力満点。でも、気が優しくて甘えん坊でとても人懐こい。

本多さんが一緒に生活している犬はコリー犬の風子ちゃんとグレードデンのサンダー君

床材と床暖房

二階軽井沢の冬は寒い。Hさんは寒さ対策として全室を床暖房にした。床はアイアンウッドのフローリング。アイアンウッドは耐久性、耐水性に優れ狂いが少ない。 床暖房に使っていても反ったりしない丈夫な床材だ。だが、だが滑りやすいので犬たちは家の中で走りまわったりしない。 落ち着いた犬なので問題はほとんどありませんね。たしかに犬たちは初対面の私たち

ペットを飼っている人が家を計画する場合、素材で一番悩むのが床材だろう。 外壁はシダーの横貼り、壁、天井はレッドシダーでそれらとの調和も 考慮しなくてはならない。

ペットにふさわしい床を何にするか悩んだMさん。パイン系の床は柔らかくてペットにとっては優しいフローリング材といえるが、何といっても 傷つきやすいのが難。それに床暖房をいれたい。となると堅い木になってしまう。そこでMさんはアイアンウッドを選んだ。堅くて滑りやすくペットに とっては難しい材だが、デメリットを避ける方法をいろいろなな工夫を取りいれた。

防虫、消臭効果の高いシダー材

Hさん夫妻の「自然志向」は環境だけでなく、建材選びにも反映されている。H邸はウエスタン・レッドシダーで造った「シダーハウス」ウエスタン・レッドシダー は防虫、防臭効果があり、その香に含まれているαピネンという成分は人間は犬のアトピー、疲労回復に効果があるという。耐久性があるため、 防腐処理をしないで外気にさらしても問題ない。

H邸では柱、外壁だけでなく腰壁にもシダー材を使用している。さらに家具もオーダーメイドのシダー製と、徹底してシダーにこだわった。 シダーは温度や湿度の調整効果、高い結露防止効果、カビやダニの発生を防ぐ優れた天然素材なのだ。南向きのH邸、冬は家の南面の木立の葉が落葉するため、 陽光がたっぷり取り入れられる。一方、夏は葉が生い茂り陽光を適度にさえぎってくれるので、家の中は涼やかで快適だ。高台にあるが、北風がもろに当たらない 地形に建っているので、吹きさらしの立地よりも冬の寒さは厳しくない

「自然の中に住みたい」というHさん夫妻の想いはただ憧れで終わらずに、自然の厳しさを認識したうえで、その対策をぬかりなく考えていた。

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