建築例 49 那須の別荘でリゾートライフ
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那須の別荘地
遊びとスポーツ全ての要素が揃う那須
那須には、各種の美術館。ゴルフ場やちょっと足を延ばすと多くのスキー場があり・・・などなど周辺に観光や遊びのスポーツの場所には事欠かない。
関東の東の地域では最大のリゾート地で人気も高い。別荘地も手頃な価格であり、また御用邸があることで別荘地としての風格も備えている。
標高も500〜800mと高くなく冬の寒さもさほど厳しくないため生活も楽であり、那須を永住の地にと考える人も多いようだ。
そんな魅力に惹かれOKさんは別荘地として那須を選んだ
1.那須の別荘 各部屋
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2.那須の別荘 平面図
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一階
■玄関上を900mm張りだし、玄関屋根の役割をもてせ、その上を室の延長して利用(
ゲストルーム)
(上の写真
)
■玄関の北に○○坪と広めの納戸を設けた
■リビングからデッキへ
・
掃出し窓を開けてL字型のデッキに
出られる
・キッチンの間仕切りを延長した
■階段下のスペースを利用して収納をもうけた。
■洗面脱衣室の扉はリビングから直接見えないよう目隠しの間仕切りを設けた。
■浴室とリビングの間には遮音効果を考え収納をもうけた。
間取にいれリンクすること
二階
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■ゲストルームは右側(東)に900mm張り出した
形になっている。この張りだした部分の下が玄関
の屋根の役割を果たしている。(写真
)
■階段を上ると変形のロフト。ロフトの左と右の部分を丸太の柱が一階からとおっている。(写真
)
■吹き抜け部分は斜めにカットし、両ロフトをつなぐ
回廊部分を広げている。
■景観を楽しむため主寝室には大きな窓を設けた。
FIXの部分の両側が開き窓になっている
3.那須の別荘 立面図
■図ではチャネルサイディング(縦張)りとなっているが、最終的にはべベルサイディング(横張)になった。
■大屋根の左右のバランスは内部空間(ロフト部分、
ゲストルームの天井高さを考慮した結果である。
■図右側 : 二階部分が900mm突き出ているのが分かるだろうか。上がゲストルームである。
(一階二階の平面部を照合してください)
4.那須の別荘 デッキ
■デッキからの眺めは那須連峰を望む絶景の場所。
このデッキで景色を楽しむというのも間取上のだいじなきな
ポイントだった。
■敷地はここから急傾斜で落ち込み、隣に家が建つ心配は全くなく、プライバシーを保てる
■L字型のデッキで奥行は3mある。
バーベキューパ―ティも大勢で出来る広さである。
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木の葉が落ちるとデッキからは那須山が良く見える |
デッキで寛ぐ訪問客とオーナー |
5.那須の別荘 ロフトと手摺
■構造的には枠組壁構法(ツーバイフォー工法)だが丸太の要素も取り入れたいとのオーナーの希望で、棟木と棟木を支える柱をログを使用した。
■手摺とそれを支える柱も丸太つくりである。
写真下左:左右のロフトをつなぐ回廊部分は斜めに
カットしゆったりと通れるようにした。
(二階平面図参照)
写真下右:反対側のロフトから見た奥の小さいほうの
ロフト。面白いロフトの形となった。
5.薪ストーブと薪小屋
■もともと薪ストーブがオーナーの希望だったが、幸いなことに、うっそうと広葉樹が生えていて薪には事欠かない。伐採した後、多くの木が残された。薪小屋を作り適当な長さに切った薪を収めた。こうして何シーズンか分の薪が出来た。
■チムニーボックスには煉瓦や石を貼ることが多いが
ここでは外壁と同じレッドシダーのべベルサイディグ
を使用した。
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チムニーボックスには外壁と同じシダーを貼った |
薪小屋と山と積まれた薪 |
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