上はプラン段階で全体のイメージを掴ん
で貰うために作ったパース
下はそれをCADを使って起こした実施
図面
・
設計図を実際に見てみよう
間取りでは160例ほどの例を掲載した。
間取りや配置、プランが決まると、実際の設計に入る
ここでは実際に建設した例を基に
一連の住宅設計の
例を一式紹介する
全部は紹介しきれないが(図面全体の1/10くらいの分量)
必用とする図面の種類が理解できると思う。
大きく以下の3っつのグループにグループ分けた
1 基本的な図面類
2
基礎の図面
3 構造に関する図面
4
展開図
5
設備に関する図面
(基礎は構造に入れられるが、特に大事な部分なので
あえて1項目とした)
住宅建設に関係する人とは
その家のすべての基になるのが設計図である。
設計図は、関係する人たちと細部にわたって住宅の内容を
確認し 施工する上で重要な役割を果たす。
一棟の家の完成の背後には多くの人たちが協力がある。
では関係する「人」とは?
1 家のオーナー
2 施工する大工他 の業者
仮設 木工事 基礎工事 屋根工事 設備工事 電気工事 などなど 数多くの業者
3 各種メーカー
設備器具 電気器具 照明器具
特別な工事とその商品 床暖房工事 ストーブ サウナ などなど
4 カナダのメーカー
フロンティアワールドの為にカナダで資材を調達し、扉他を作成し 日本に輸送する
5 確認申請、自然公園法、別荘地の建築規則、などなど申請に関係する役所など
6
そして契約を頂いたオーナーに多くの時間を頂き、打ち合わせ、それに従って設計図を作り、発注し
工事の途中を管理し、完成する。それがメーカーの役目とである。
○家の基本的な内容を示す図面
( )内は下の図面の位置
1 平面図 (図面 上左)
2
立面図 (図面 上中)
3 矩計図 (図面 上右)
4 配置図 (図面 下左)
5 仕様書 (図面 下中)
(基礎図は別に説明)
下の画像をクリックすると拡大表示
○基礎に関するあらゆる内容が表現されている
基礎工事屋さんはこの図面に基ずき工事を行う。
(
基礎工事に関しては建築知識の中で詳しく説明する
予定)
施工中の写真と交互に見ながら図面を見ると
より理解しやすい
下は基礎図を分解した各部
左:基礎伏図(基礎の平面図)
中:布基礎(左) 独立基礎(右)の立面
右:基礎内容の詳細 (表及び図面)
○家の躯体を成す部分、文字通り大事な家の構造
を形成する部分である
この図面に基ずき工場でパネルを制作し
建設現場ではこの図面に従い組み立てる
家の構成は
下の画像をクリックすると拡大表示
左:縦枠図 中:パネル図 右:詳細図の一例
○部屋の壁の仕上げを表す重要な図面。
部屋の各方向から見た壁面の詳細である
(四角い箱の4面を広げて一枚に広げる(展開する)
と考えると分かりやすい)
リビング、ダイニング、台所、便所、寝室などなど
すべての部屋の展開を起こす
部屋ごとに全面作成するので
かなりの枚数になる。
ロフトから吹き抜けに向っての展開図の例
下の画像をクリックすると拡大表示
○設備工事
家の設備関係の工事、器具ほかすべてを盛り込む
1 給排水衛生設備
2 電気器具 配線
3 照明器具
4
(浄化槽は敷地配置図に位置を示す)
下の画像をクリックすると拡大表示
図
上左:給排水衛生設備 上中:設備器具表 上右:電気器具・配線計画
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