ログハウスの 保養所 G-002 (93.6坪)
関連するサイト
ログハウスの間取り
雑誌33 ポスト&ビームのログハウス
施行例38 ログハウスの保養所
ログハウスの保養所
- ログハウスの工法の中で間取りの自由度の高い
ポストアンドビーム工法で計画し、施工した保養所。
- 都会での仕事に疲れた心身をリフレッシュしまた新たな気持ちで仕事へと戻っていく。その為にはログハウスの保養施設を日常生活とかけ離れた建物にしたい。そんな気持ちから保養所をログハウスで作ろうということになった。
- 周囲緑の森のなかにひっそりたたずむログハウスの保養所はログの持つ自然に溶け込む雰囲気が、気分転換には最高と社員たちに大好評だ。
1. ログハウスの保養所 図面
1-1立面
南面
- リビング吹き抜けはドームかたに外に膨らみ、暖炉のチムニーが屋根を突き抜けている
- 丸太の柱で支えられた屋根が前面のベランダを覆っている。構法的にはログハウスの軸組構法
(ポスト&ビーム)でログとログの間は丸太、シックイ、板張りと外部デザインに変化をもたらせている。
東面
- ベランダの上を屋根
屋根を支えるログの柱が見える。屋根の一部は透明なアクリルを乗せ
リビングまで陽光が入り明るさを確保できるデザインした。
- 二階の寝室の上のドーマー(ピークトドーマー)が寝室を非日常的な変化のある楽しい空間としている
- 傾斜を利用し基礎部分に収納を設けている。(地下室へ入るドアと窓が見える)
- ダイニングに出窓を二つ設けている
1-2. ログハウスの保養所 一階 規模 延べ 309u(93.6坪)
1-2 一階 平面図
1階 177u (53.6坪)
2階 132u (40坪)
- リビング
六角形のリビングの中心から屋根の頂点、棟木に向って大黒柱がそびえ立ちそこから6本の登り梁が桁方向へと走っている。リビングは吹き抜けとなり、広い空間を構成している。(6角形の中心図の〇の部分が大黒柱)
- 暖炉
外壁に面して暖炉があり、暖炉の煙道が石と塗り壁の対比を見せ屋根の上へと続いている(立面と下の写真を参照)大黒柱とともにこの暖炉がリビング吹き抜けのデザインを決める上での大きなああポイントとなっている。
- ダイニング
右側のダイニングは16人がゆったりと座れる椅子とテーブルが設けられている
- 浴室・トイレ
浴室は男性用と女性用 2 つ
トイレも男性用と女性用
- ベランダ
ダイニング・リビング・オフィスを囲む形でベランダがあり、雨の日でも過ごせようにベランダの上には
屋根が付いている。
下の画像をクリックすると拡大図面を見られます
1-3. ログハウスの保養所 二階平面図
- キャットォークと吹き抜け
リビングを眺めながら階段を登って二階へ
リビングの上にキャットウオークが走り、両側は吹き抜けになっている
- 寝室
左 和室10帖 + 洋室 3ベッドに応接セット
右 洋室2ベッド + 洋室
3ベッドに応接セット
下の画像をクリックすると拡大図面を見られます
2. ログハウスの保養所 写真
外観
- 写真右 :南側から建物を見る。
べランダの屋根を支えるログの柱と、手摺。デザイン的なポイントの一つとなっている。
- リビングに陽が差し込むようにと、ベランダを覆う屋根の一部を透明にしている。
- 六角形の屋根の上に暖炉の煙道が立ち上がっている。
内観
- 写真下左 :リビングには暖炉が組まれている。暖炉部分は石貼り
、煙道部分は白い塗り壁として変化を全体的に明るくなっている。
- 写真下右 :からリビングと階段を見る。 真ん中に大黒柱が立ち、棟木の丸太を支えている
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