薪ストーブと囲い、柵
- 薪ストーブの危険性
幼児や小さい子供がいる場合薪ストーブの安全性という事を考えないといけない。
2歳〜3歳になって理解できるようなったら「薪ストーブは危険な物」ということをしっかり教えよう。
薪ストーブに触って火傷などの事故を起こす可能性があるし、急いでいてついうっかり触ってしまう、などということは大人でも有りうることである。
- 柵を設けることによって生じる危険性
柵を設けることによる危険性ということもある。何か燃える物を柵内に入れたり、柵に何か引っ掛ける、柵にもたれ掛ったりよじ登ったり柵があるなどなど。その可能性と対策も考えた上で囲い、柵を作りたい。
- 教育の問題
安全対策は教育の問題でもある。
「木から落ちたら大変」、と安全第一で一切木登りをさせないなど、怪我の可能性のあることから子供を遠ざける風潮がある親が増えているように思う。薪ストーブもそんな危険なことの一つ。
しかし、「子供にとって危険だから薪ストーブを置かない」、というのではなく、もう少し積極的にその危険を避けるにはどうしたら良いかを教えるいいチャンスと考えたらどうだろうか。そうすれば薪ストーブを置くことがメリットのひとつになる。
- 火傷しない範囲で、少し熱くなった薪ストーブに触らせて「熱い!」ということを身を持って経験させる。
という方法もあるかもしれない。良しあしは意見の分かれるところだが。
- フェンス・柵
薪ストーブ用のフェンス、ストーブガード、安全柵ネットで探せば結構いろいろ売られているようだ。
売られている既成のものを利用するのが手軽で良いが、腕に自信があったらDIYで自分で作ってみてもいい。
壁にねじでや釘で固定するのもいいが出来れば壁や床などの穴をあけずに、なおかつ安全な柵を作りた。
◆写真の例はDIYで自分で作った例
施工例 リビング中心の住宅
暖炉のある家 531
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